「脳科学ってなに? 〜心と体をつなぐ“脳”の秘密〜」

こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。

イルチブレインヨガのトレーニングは東洋の伝統的なトレーニング法と脳科学を融合して創案された内容になっているのですが、今回は 「脳科学って そもそもなに?」 をテーマにお送りします。

私たちが毎日感じる「嬉しい」「イライラする」「なんとなく疲れた」という感覚。
それらはすべて、“脳”のはたらきによって生まれています。

最近ではテレビや本でも「脳科学」という言葉をよく耳にしますが、
「結局、脳科学って何を研究しているの?」「私たちの生活とどう関係あるの?」と思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、「そもそも脳科学とは何か?」という基本から、
私たちの心や体にどう関係しているのかを、やさしく解説していきます。

1. 脳科学とは?簡単に言うと…
脳科学(のうかがく)とは、「脳がどのように働いているのか」を研究する学問です。
英語では「neuroscience(ニューロサイエンス)」とも呼ばれます。
たとえば、
•私たちが考えるしくみ
•感情が生まれる理由
•記憶がどうやって作られるか
•体の動きをどうやってコントロールしているのか
など、脳の働き全般を科学的に解明しようとするのが脳科学です。
2. なぜ今、脳科学が注目されているの?
かつては「心」と「体」は別々に考えられてきましたが、
近年の研究で、「心の状態は脳の働きと深く関係している」ことが分かってきました。
たとえば、
•ストレスがたまると、脳の一部が過剰に働いて疲れやすくなる
•幸せホルモン「セロトニン」は、脳と腸の関係にも関わっている
•呼吸や瞑想が、脳を落ち着かせることができる
こうした発見から、健康・医療・教育・働き方・人間関係など、
あらゆる分野で「脳の仕組み」を知ることが重要視されるようになってきたのです。
3. 脳科学と私たちの生活のつながり
脳科学は、決して「研究者だけのもの」ではありません。
むしろ、日々の生活に活かせるヒントがたくさんあります。
たとえば…
•朝の光を浴びると、体内時計が整い、脳が活性化する
•ゆっくり深呼吸することで、自律神経のバランスが整い、ストレスを和らげられる
•新しいことに挑戦すると、脳が若返る(※神経細胞のネットワークが活性化)
こうした知識は、私たちの「心の健康」や「集中力アップ」「睡眠の質向上」などにもつながります。
まとめ:脳科学を知ることは、“自分自身”を知ること

脳科学とは、単なる知識ではなく、
「どうすればもっとラクに、自分らしく生きられるか」を考えるヒントになります。

心が疲れたときも、集中できないときも、
まずは「脳の声」に耳を傾けてみると、思わぬ発見があるかもしれません。

次回は、実際に“脳にいい習慣”についてご紹介していきますね。

イルチブレインヨガ堺東スタジオ

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