その不調 どこから?ー40代からの心と体の整え方、ストレスと自律神経の関係とは?

こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。

現代社会では、仕事・家庭・将来のことなど、40代〜50代の方にとってストレスはつきもの。
「なんとなく疲れが抜けない」「イライラしやすい」「眠りが浅い」――こうした不調の背景には、自律神経の乱れがあるかもしれません。
今回は、ストレスと自律神経の関係、そしてその整え方についてわかりやすくご紹介します。
自律神経とは?
自律神経は、呼吸・血流・消化など、私たちの体の働きを自動でコントロールしてくれている神経です。
•交感神経:日中や緊張・ストレス時に働く(アクセルの役割)
•副交感神経:休息や睡眠中に働く(ブレーキの役割)

この2つがバランスよく切り替わることで、体も心も安定した状態を保てます。
ストレスが自律神経に与える影響
ストレスが続くと交感神経が優位な状態が続き、心と体がずっと「戦闘モード」に。これが慢性化すると、次のような不調が現れやすくなります。
•頭がモヤモヤして集中できない
•肩こりや首のこりがひどくなる
•寝つきが悪く、夜中に目が覚める
•胃腸の調子が悪い、便秘や下痢を繰り返す
•気持ちが落ち込みやすくなる
特に40代〜50代は、ホルモンバランスの変化も重なるため、自律神経の乱れが出やすい年代でもあります。

自律神経を整えるには?

まずは「副交感神経」をしっかり働かせることが大切です。以下のような習慣を意識してみてください。

① ゆっくり深呼吸をする

1日数回でも深く呼吸をしてみましょう。気持ちが落ち着き、自律神経がリセットされやすくなります。

② 運動やストレッチを取り入れる

ヨガや散歩などがおすすめです。身体を動かすことで、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになります。

③ 睡眠・食事・生活リズムを整える

夜更かしや食生活の乱れも自律神経に影響します。なるべく同じ時間に寝起きし、温かい食事や入浴で体を整えてみましょう。

私のスタジオでも、ストレスでお悩みの40代〜50代の方が多くいらっしゃいます。
トレーニングを始めた会員様方から
「緊張がゆるんだ」「夜ぐっすり眠れた」「前よりイライラしにくくなった」など、喜びのご感想をいただくことが多くあります。

ヨガや呼吸法は、自律神経を整えるのにぴったりな習慣。運動が苦手な方でも、ゆっくり呼吸しながら行うので安心して取り組めます。

おわりに

ストレスをゼロにするのは難しくても、「整える力」をつけていくことはできます。
忙しい日々の中でも、少しだけ立ち止まって、自分の心と体の声に耳を傾けてみませんか?

最後までご覧いただきありがとうございました。

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