こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、ヨガや瞑想の世界でよく耳にする「チャクラ」について、脳科学の視点から解説してみたいと思います。
「チャクラって本当にあるの?」「なんとなく神秘的だけど、実際のところどうなの?」「形のないものは信じられない」
そんな疑問を持つ方にも納得していただけるように、わかりやすくお伝えできればと思います。
🔮チャクラとは?
チャクラは、インドの伝統的なエネルギー論に基づく「体の中のエネルギーセンター」です。
主に7つあり、それぞれが体の特定の部位・感情・人生のテーマと関わっているとされています。
でも、この“見えないエネルギー”の話を科学的に理解するのは、なかなか難しいですよね。
🧠脳科学的にチャクラを解釈すると?
実は、チャクラがあるとされる場所の多くは、自律神経が集まる場所や、ホルモンを出す内分泌腺と重なっていることがわかっています。
以下の表をご覧ください。
チャクラ | 関連する器官 神経 |
脳科学的な意味 | |
---|---|---|---|
第1チャクラ (尾てい骨) |
仙骨神経叢 | 安全・生存本能(扁桃体) | |
第2チャクラ (下腹部) |
性腺 | 感情・創造性(ドーパミン系) | |
第3チャクラ (みぞおち) |
太陽神経叢 | 自律神経の中枢・意志 | |
第4チャクラ (胸) |
心臓神経叢/胸腺 | 愛情・共感(オキシトシン) | |
第5チャクラ (のど) |
甲状腺 | 表現力・自己主張(前頭前野) | |
第6チャクラ (眉間) |
松果体 | 直感・集中(前頭葉・DMN) | |
第7チャクラ (頭頂) |
大脳皮質全体 | 自己超越・統合 (意識のネットワーク) |
🌀チャクラは“心と体の地図”のようなもの
チャクラの位置や意味は、あくまで“象徴的”なものであり、「エネルギーセンター」というよりも「心と体のつながりを理解するマップ」として捉えると、非常に役立ちます。
たとえば…
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第1チャクラが不安定なとき → 地に足がつかず、不安や焦りが強い
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第4チャクラが開いているとき → 人とつながる喜び、愛を感じやすい
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第6チャクラが活性化すると → 直感や洞察が冴え、迷いが減る
✨まとめ
チャクラは、古代から伝わる神秘的な概念ですが、現代科学と照らし合わせることで「自分の心身と向き合うヒント」がたくさん見えてきます。
目に見えないけれど、確かに感じる内側のバランス。
瞑想やヨガの時間が、より深く豊かなものになりますように。
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いかがでしたか?
ご自分のどの部分が(チャクラ)が元気がない、と自覚できれば、その部分を元気にしたりエネルギーを補うことができます。
イルチブレインヨガでは 運動・呼吸・瞑想を通じて 皆様の元気をサポートいたします。
「これが知りたい!」「どんなふうにすればいいのかわからない」「自分なりにやっているけれど、あっているかわからない」などなど、教えてください。
次回は「チャクラと自律神経」についてお伝えする予定です。
お楽しみに(^^♪
イルチブレインヨガ堺東スタジオ